設計の工夫で、毎日のゆとりと家族の安心を叶える家│伊東市 N様邸

# │ # │ #
吹き抜けのあるリビング

お子様の誕生をきっかけに、新築住宅をお考えになったN様。新しい住まいに求めたことは、「家事ラク・開放感のあるリビング・シンプルでかっこいい外観デザイン」です。
家づくりを始めた当初、N様は住宅性能にはあまり興味をお持ちではありませんでした。そこで、基本性能の高さが日々の暮らしにどう影響するのかや、光熱費などを含めた住まいのトータルコストについて、数値やデータを元に詳しくご説明させていただきました。そして「家族が安心して暮らせる家」を突き詰めて考えた結果、最終的に高い基準の性能を採用されました。

種別木造2階建
延べ面積  128.01㎡(38.72坪)
間取り3LDK+納戸
家族構成ご夫婦+お子様1人
断熱性能断熱等級6(UA値0.46)
気密性能C値0.5
耐震性能耐震等級3(許容応力度計算による)
その他長期優良住宅

浴室・洗濯脱衣室から、パントリー、キッチン、ダイニング・ワークスペースへと一直線につながる間取り。リビングと洗濯脱衣室の扉を開けっ放しにすれば、玄関ホールを通ってぐるっとまわれる回遊動線に。普段は家事がしやすく、来客時は生活感のある場所を隠せるような設計にしました。
高気密・高断熱住宅だからこそ、リビングや脱衣室の扉を開けっ放しにしても室温の変化が小さく、快適に過ごせます。

ダイニングの脇にあるのは、造作のPC台と収納・マグネットボードを備えたワークスペース。持ち帰りのお仕事やリモートワークはもちろん、家計簿をつける、保育園や学校からのお便りを確認する、お子様のお絵描きや勉強場所として活用するなど、コンパクトながらも使い勝手の良いスペースです。

リビングの一角は、お子様の遊び場やお昼寝スペースにもなる畳敷きの小上がり。小上がりの床下部分は、おもちゃやブランケットが片付けられる引き出し収納です。キッチンからお子様を見守ることができ、何かあったときにはすぐ駆けつけられる距離感ですので、安心して家事をすることができます。

「リビングに開放感がほしい」「限られた空間を有効活用したい」。どちらのご要望も叶えるのが、「小さな吹き抜け」と「2階小上がり」の組み合わせです。

座ったりごろ寝をして過ごすことが多い2階の小上がりは、さほど高い天井を必要としません。そこで、小上がり部分の天井高を抑え、その分リビングの天井を高くする設計を採用。吹き抜け窓が自然と視界に入り、上へと視線が抜けるため、小さな吹き抜けでも最大限の開放感を実感できるリビングになりました。

吹き抜けに面した2階の小上がりは、可愛いキツネ柄のクロスが目を惹く造作本棚を設けた「家族の共有ライブラリー」に。家族みんなが使いやすいよう、小上がり側の本棚は漫画本や単行本がぴったり収まる奥行きに、廊下側の本棚は絵本やおもちゃが入る奥行きになっています。可動棚ですので、収納物によって高さを変えることができます。

毎日を過ごすマイホームだからこそ、「使い勝手の良さ」と「見た目の美しさ」にこだわりました。
道路側から見た時のノイズを極力減らし、植栽を美しく映し出すバックステージとして木目調の袖壁を採用。国立公園特別地域という意匠上の制約がある中、「エアコンの室外機を隠す」という目的が自然公園法の趣旨に合致すると認められ、理想のシンプルでかっこいい外観を実現することができました。

玄関まわりは、壁とアルミ柱列のスリットで構成された深い庇のある空間にデザイン。家の中や置き配の荷物、コンセントなどが見えないよう、隣家や通りからの視線を遮ってプライバシーを守ります。
深い庇は雨に濡れるのを防いでくれるため、お子様をベビーカーから抱き上げるときや、小さなお子様が自分で傘をたたむときもゆとりを持てます。郵便物や新聞の取り出しも濡れずに行える、安心の設計です。

家族と会話しながら料理ができる対面キッチンは、「ハイステップ仕様」に。調理スペースやシンクに置いてある物をリビングから見えないように隠し、すっきりと整った印象を与えます。また、リビング側に水や油が飛び跳ねないようガードしてくれるため、お掃除の手間を軽減できます。